【トヨタの長期保有新型株】「物言う株主化」の声も

 


 

4万9800円のノウハウ期間限定無料公開 ⇒ http://saitokazuya.net/lp/1234/203918/ 「物言う株主化」の声も=トヨタの長期保有新型株 時事通信
6月17日(水)7時30分配信  トヨタ自動車が提案した新型株発行が16日の株主総会で、海外機関投資家などが反対する中、承認された。長期保有を条件に元本を事実上保証する、種類株と呼ばれる新たな株式。トヨタは中長期の安定株主づくりを狙うが、経営状況によっては新型株取得者が「物言う株主」に転じかねない。  ―トヨタの新型株が話題になった理由は。  新型株は約5年間の保有が前提。途中では売却できないが、5年間保有後は、希望すれば、トヨタが発行価格で買い取ってくれる。債券のように満期保有で元本が保証されるんだ。  ―株価下落による元本割れの恐れはないが、購入価格は普通株より2割以上高い。  そう。だから株式売買で利益を狙う機関投資家には魅力に乏しいと言われている。「機関投資家の排除に使われるのではないか。よほどのトヨタファンでもないと買わない」(大手シンクタンク)との指摘もある。  ―新型株は普通株同様、議決権も与えられる。  新型株は元本保証に加え、5年間平均で年1.5%の配当利回りも得られる。トヨタのような新型株が浸透すれば、債券に投資していた人が株式の世界に入り、株主総会の決定を左右する権限を握ることになる。長期保有者が増え、単年度の業績に敏感な従来の株主が減り、経営監視が弱まる可能性が指摘されている。  ―新型株に議決権を与えた理由は。  小平信因副社長は総会で「5年間換金できないリスクがある中、しっかり経営しろという意見をもらえることを期待している」と語った。  企業法務に詳しい牛島信弁護士は「新型株取得者が決して経営陣に友好的な株主であり続けるとは限らない」と指摘する。トヨタの業績が低迷しても株を売ることができない以上、議決権を行使し、機関投資家が要求する抜本的な経営体制の変更などに賛成する可能性もある。牛島氏は「トヨタは現経営陣が将来の業績について不退転の決意を示しており、高く評価できる」と話している。 引用:yahoo!ニュース