FXで為替レートの差益を狙う時、一度ポジションを持つとどうしてもレートの動きが気になってしまいます。

 

しかし仕事に行っていて居る時や、眠っている時にもレートは動きます。

 

そこで活躍するのが、自動売買システムです。

 

あらかじめ金額を指定しておく事で、その金額になったら私たちの代わりに売買を行ってくれるシステムの事です。

 

自動売買には、3つの方法があります。

 

まず一つ目は、「IFD注文」です。

 

IFD注文のIFDは英語のIf Done、「もし~したら」から来ています。

 

ですから、「もし、○○円になったら買い、その後××円になったら売り」という新規(エントリー)と決済(エキジット)の注文を同時に出しておく事ができます。

 

もしも、新規の注文が成立しなかった時には、決済お注文も保留にされます。

 

また新規(エキジット)注文は成立したとしても、決済(エキジット)の為の設定金額にその後ならなければ、決済注文は成立せず保留にされます。

 

例えば「115円になったら新規買い、そしてその後118円まで上がったら売り」と言うようにしたり、「115円で新規売り。そしてその後110円まで下がったら買い」と言うような売り取引からの注文もできます。

 

ただし、IFD注文の場合、「もしも、○○円になったら買い、その後××円になったら売り」と言う様に、新規(エントリー)と決済(エキジット)の両方が設定できるとしても、決済(エキジット)の方向が2種類設定しておけるわけではないので、「利食いパターンの取り引き」にするか「損切りパターンの取り引き」にするかのどちらかを選んで、初めに決めておかなければなりません。

 

そして二つ目は、「OCO注文」です。

 

OCO注文のOCOは英語のOne Cancels the Otherの頭文字で、2つの相反する注文を出しておいて片方が成立したら、もう一方は自動的にキャンセルすると言う方法です(新規OCO注文のできない業者もあります)。

 

例えば、今1ドル115円のポジションを保有しているとして、「117円まで上がったら売りで利益を確定させる(利食い)売りをして、114円に下がったら損失をそれ以上膨らませない(損切り)の売り」というようにOCOで決済注文をしておくと、実際にもっと上がった時の大きな利益は取れなくても、堅実に利益を得る事ができ、もっと上がるかもしれないと迷ってるうちに下がってしまったという損失は避けられます。

 

そして、下がり始めて、「いや持ち直すかもしれない」と微かな期待をしてみたものの、もっと下がってしまったと損失を大きくする事もOCO注文をしておけば防ぐことができます。

 

しかし三つ目の「IFO注文」は、もっと至れり尽くせりな注文方法です。

 

この「IFO注文」注文は、上の「IFD注文」と「OCO注文」を組み合わせて、トータルで売買の種類や値段を設定し、何から何まで自動でやってもらうという注文方法です。

 

例えば「新規で○○円になったら買い、その後××円になったら利食い(利益確定)の売り、でももし△△円になったら損切り(損失を確定させてそれ以上損失を膨らませない)の売り」と言う様に注文ができます。

 

またIFO注文は、新規注文(エントリー)が成立した後でも、決済注文(エキジット)の内容を変更できますから初心者は、IFO注文を基本にして、新規注文を入れた後に相場の動きを見ながら決済注文の内容を変更して調節する方法が良いでしょう。

 

こういった自動売買を利用すれば、「寝てる間に暴落してるんじゃないか?と心配で眠れない」とか、「売り時を逃してるんじゃないか?と気になって仕事が手につかない」などと言う事がなくなりますね。